道路に咲く「違法の雑草」ナガミヒナゲシとは?皆で協力して駆除せよ!
画像引用ナガミヒナゲシにご注意を!|つくば市公式ウェブサイト
自治体新聞で「道端に咲く花を駆除しました。」と見ることが4〜6月に多くありませんか?しかし、私を含めどの雑草なのか知らないし意識して調べようとしていませんでした。
今回は「違法な」雑草、ナガミヒナゲシをご紹介します。
ナガミヒナゲシとは?
ヨーロッパ地中海沿岸原産の一年草で、高さ20から60センチメートル、4月頃から6月頃に道端や空き地などで直径3センチメートルほどの薄いオレンジ色の花を咲かせます。特定外来生物ではありませんが、他の植物の育成を妨げる成分を含んだ物質を根から出すことから、特定外来生物と同様に生態系等に大きな影響を与える植物です。
ほかの植物の育成を妨げるとは
光合成阻害物質を出しているということです。
外来種がなぜ日本に帰化してしまったのか?
元々は観賞用(園芸種)として日本に入ってきました。
園芸種とは例えばパンジーとかゴールドマリーとかと同じです。
しかし、予想外にナガミヒナゲシの繁殖力が高く日本に帰化してしまいました。
どのくらい繁殖力が強いか?
この雑草が生えていたらどんどんと庭を侵食していき、一面がこの花で埋め尽くされてしまうほどだと言われています。
外来種はなぜ問題なのか?
そもそも外来種ってなにが問題なのでしょうか?
これに対する答えは生態系を乱すからです。
生態系が乱れれば我々に間接的にリスクを与えます。
説明が長くなるので詳しくは書きません。
駆除するためには?
基本的に「刈り取る」ことが有効だと言われています。
注意するのは、種を落とさないとこです。
参照
閲覧日2019/4/26
では!