千葉県高校入試の前期後期無くなるって本当?これは良い?悪い?
2021年の千葉県公立高校入試制度については現在の前期・後期選抜が2021年の春より一本化になります。現在の県立高校の入試は、2月中旬の「前期選抜」(2日間)と3月上旬の「後期選抜」(1日間)に分けて行われているが、これを「本試験」のみにしようという考えです。
なぜ一本化するの?
現在の入試では前期後期と2度チャンスがあるようにみえます。
しかし、これは前期では募集定員が全体の50%ほどとなり半分の受験生が不合格を経験して後期を受けなければならない制度となってしまっています。
実際、他の県では既に一本化している
既に埼玉県では前期後期を廃止して一本化しています。
2012年の入試制度により学力検査が1回になりました。制度の変更は、入試対策にどのような影響を与えましたか。
前期・後期の入試が廃止されたことにより生徒の負担は減ったと思っています。地域によって割合は多少異なりますが、これまでは前期で約8割の生徒が入試に合格し、残りの2割の生徒が後期を受検するという状態でした。40人規模のクラスですと、数名だけが受かっていない状態が数週間続くのは、生徒にとって非常に酷だったのではないかと感じています。
とあるように生徒への負担は減ったようです。
数人受かっていないとクラス全体としても気持ち悪いですもんね。
追試も設けるようです。
万が一、インフルエンザにかかってしまったら
追試を受けられる制度を設けるようです。
安心ですね。