E判定で大丈夫?志望校変更する?判定の見方と反省法とは?
模試の判定を見て喜んだり悲しんだりすることがあると思います。
自分の判定がE判定だったら志望校を変更しなくてはいけないのでしょうか?
E判定では絶対に受からないのでしょうか?
結論から言うと、判定なんて別に大したことがありません。
判定を見なければ何を見る?
たとえA判定でもE判定でもどちらでもいいですが、
見るべき個所があります。
それは順位です。
判定というのは去年の合格者から推測しているものなので
わかりやすい指標を提供しているだけです。
(信用できるとは予備校も言っていません。)
順位を見ると分かることがあります。
わかることが3つ!!
- 志願者全体のうちどこの立ち位置にいるか。
- あとどれだけの人を抜かさないと合格にたどり着けないか。
- そのためにはあと何点あげなければいけないか。
この数字を見ると判定を見るよりも計画を立てやすいです。
判定が信用ならない理由
現役生は模試の判定の出し方を大部分の人が知らないと思います。
予備校のデータの集め方
- 卒業生や過去の模試受験者に3月に合否を聞く(センター模試の場合、センターリサーチのデータの提供されたデータを使用)
- 模試により平均点が異なるため、当時の試験の平均点と分布より得点調整をする
- その点数を参照して順位をつけてランキングを出す。
- 定員から合格か不合格か推測。(合格の場合、Aだったはず。)
実際そんな参考になりません。
特に私大の場合、試験の特色があって一概には言えません。
まとめ
見るのはいいけれど、一喜一憂するのはほどほどにしよう。
大切なのはこれからどれだけ頑張らなくてはいけないかです。