この世界の片隅|nhkでテレビ放送決定!あらすじと完全版の「いくつもの」が楽しみだな!
こんにちは、カナメです。
2019年公開の映画で楽しみな映画「この世界の(いくつもの)片隅に」を紹介します。
まず、数年前に公開された「この世界の片隅に」をご存知でしょうか?
映画で涙を流したことがなかった私が涙を流しました。
紹介するこの映画は本来2018年の12月に公開される予定でしたが、まだ公開できるほどの質になってないということで延期されました。
それではご紹介します。
この世界の片隅にとは?
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。
良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。
見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。
夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。
配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。
ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。
またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。
1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる――。文章引用「この世界の片隅に」
まとめるのが下手なので引用させてもらいましたが、
簡単に言うと舞台が広島で戦前と戦中、戦後の物語です。
平凡なすずさんの日常と感情を描く映画です。
戦争が絡むと「戦争は良くないこと」だとか「戦争ってこんなひどいものなんですよ」みたいなことを表現していて、胸が苦しくなってあまり好きになれません。
しかし、この作品は違い別の視点から描いています。
「戦中に広島のすずさんはこんな生活をしていてこんなことは普通の人は思っているのだ」を描いてくれます。
そこから感じることは様々だと思います。
(気持ちを表現したくても文章にするのが下手すぎて。。。)
2019年公開される物語って?
「いくつもの」が付いただけで何が変わるの?と思った方が大勢いると思います。
この作品はもともと「こうの史代」という方が作者の漫画でした。
そして、片渕須直 監督が映画化したわけでそこで「ぜひ、入れなかったシーンを入れてほしい」と多くの人に言われて要望をかなえてプラス30分にして新たな作品として公開したものが「この世界の(いくつもの)片隅に」というわけです。
これを聞きながら読んでください。
主題歌です。
「いくつもの」の方はどんな作品になるの?
こちらの作品では登場人物のリンさんとすずさんの物語が含まれています。
詳しくは書きませんがここのシーンが入るとセリフのいくつかの部分の登場人物の背景がより深く理解できるようになります。
なぜすずさんが困っているのかがわかるようになります。
片渕監督はこう言っています。
戦争しおってもセミは鳴く。ちょうちょも飛ぶ。
そして、人には人生がある。それが戦争中であっても。
明るくぼーっとした人のように見えるすずさんが
自分以外の「世界の片隅」と巡り合うとき、
すずさんの中にはどんな変化が生まれるのでしょうか。
すずさんの中にあったほんとうのものを見つけてください。文章引用「この世界の(いくつもの)片隅に」
まとめ
見てない人はもちろん見るべきです。
ぜったいちょーおもしろいから(馬鹿そうw)。
実写ドラマもやっていたようですが興味がなく見ていなかったので見たいと思います。
映画館で「この世界の片隅に」を見た時ですが、最後にみんな鼻をすすって立って出ていかないという現象が起きました。
小さい子から年配までお勧めできる作品ですので是非見るべきです。
以前公開されたものはもうDVDになっているのでこの機会に買ってみるのもいいでしょう。
ちなみに映画館で3回みてDVDで2回見ました(笑)
ではー。。